北海道新聞さんの1月21日日刊の書評欄にて、小西真理子さんの『歪な愛の倫理』について書かせていただきました。 他者から見て理解しがたくとも、〈当人〉にとって譲れないものがある関係に対し、〈第三者〉はどのように応じられるか。その可能性を模索した本です。
字数に限りがあって書ききれなかったのですが、〈当事者〉ではなく〈当人〉の声に寄り添い続ける小西真理子さんのまなざしは、人間関係やケアにも通ずる普遍的なものだと感じました。
『歪な愛の倫理』の書評は、北海道新聞web版にて全文お読みいただけます。
https://hokkaido-np.co.jp/article/965831/